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宮本勝昌、最後に池ポチャでコースレコードならず

国内男子ツアー「マイナビABCチャンピオンシップゴルフトーナメント」の最終日に、怒涛のバーディラッシュを見せて最終18番を首位タイで迎えた宮本勝昌。通算4アンダーの9位タイでスタートした宮本は、1番、5番、6番と前半に3つのバーディを奪った。

ところが、この時点では通算7アンダーで首位とは4打差、リーダーズボードでも7番目に名前が上がっただけ。ところが、後半に入ると、10番、11番で連続バーディを奪い、さらに13番から3連続バーディ。一気にスコアを12アンダーまで伸ばして首位の金庚泰に並んだ。

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そして迎えた最終18番パー5、イーグルならばコースレコードの10アンダー「62」に並ぶという状況だったが、宮本のティショットは大きく右に曲がってしまった。前上がりのラフという状況に宮本はフェアウェイウッドでグリーンを狙った。しかし、ボールがグリーンの10ヤード手前で池に吸い込まれてしまった。

結局このホールをボギーにしてしまった宮本は、通算11アンダーの3位タイでホールアウト。クラブハウスに引き上げると「いやー、最後はね・・・」と恥ずかしそうに首をすくめた。「でも、今日はナイすプレーよ、最高よ!」と笑顔を取り戻してコースを後にした。

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2010年 マイナビABCチャンピオンシップゴルフトーナメント



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