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【GDO EYE】つぶやきながらスコアを伸ばす武藤俊憲

国内男子のメジャー第3戦「日本オープンゴルフ選手権競技」の3日目に3ストローク伸ばして、通算9アンダーの単独2位に浮上した武藤俊憲。2番でピン手前2.5mのバーディパットを外したが、5番パー5は3打目でピン奥2mのパットを沈めてバーディを奪う。

さらに続く6番はピン上1.5mのバーディパットを沈め、上位を脅かす。武藤はこの3日間5番、6番を完璧に攻略し全てバーディを奪っている。中盤の9番でボギーを叩いてしまうが、後半も12番パー5でバーディを奪い、13番パー3はピン奥1mにぴたりとつけるスーパーショット。距離の短い15番パー4でも着実にバーディを奪い、この時点で首位の藤田寛之に並んだ。しかし、最終18番でボギーを叩いて1打差の単独2位となっている。

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ラウンド中の武藤は独り言を言う癖がある。「いやー、なんかつぶやいちゃうんですよ。よくキャディの小田さんに『何?』って言われるんですけど、別に独り言なんで、なんでもないです」って言いますけど・・・」。

慎重派の武藤は、ラウンド中にいろんな考えが浮かぶので、つい独り言をつぶやいては気分を紛らわしている。ショットをした後にも「なんでかな」とか、パッティングに入る際には「こんな感じかな」など。

そんな武藤はこの日のラウンドを「全然ナイスラウンドじゃないですね。スコアは良かったけど・・・。なんか、何がしたいのというアプローチで、自分がやりたいことが分からないショットがあったので、まだまだですね」と悲観的に語る。

途中首位タイに立ったときも「藤田さんが池にいれたのをオーロラビジョンで見ましたが、あそこをパーで切り抜けるなんて自分にはできないですから。そういうところで差がでるし、その辺で1打ビハインドになったら、負けてしまうんじゃないかな」と弱気だ。

しかし武藤の性格上、カッっとなって良い結果を招くことは決して多くない。「自分はこんなゴルフで大丈夫ですかねぇ」などと自問自答しながら試合で戦うほうが良い結果に結びついてきた。1打差で迎える最終日も「藤田さんって上手いなー」などとつぶやきながらラウンドすることが出来れば、武藤に分があるのかもしれない。(編集部:本橋英治)

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