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池田勇太は16番パー3で崖下に落としダボ!

国内男子ツアー第17戦「コカ・コーラ東海クラシック」で、2年連続優勝争いに加わり、今年こそは優勝が期待される池田勇太。初日は1オーバーの25位タイで、2日目は2バーディ、1ダブルボギーのイーブンパーでラウンドし、スコアは変わらず順位を27位タイに下げてしまった。

前半の3番でバーディを先行させた池田は、その後パープレーを続けると、12番パー5でようやく2つ目のバーディを奪う。ところが、その後もチャンスにつけるがスコアを伸ばせず我慢のゴルフが続く。

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そして開催コースの三好CCでの名物ホール、16番パー3でのティショットをグリーンの少し左方向に打ち出してしまった。あと2m右に行けば1オンだったが、無情にも斜面に跳ねたボールは、高低差8mの崖下に転がり落ちてしまった。

崖下といってもその横にはもう1つのグリーンがあり、林の中ではないが、池田がボールをグリーンに乗せるには、高さを出してなおかつ、そこに枝を突き出す木々をすり抜けなければならない。池田の第2打は、その狭い空間を上手く抜け出しグリーン方向へ。

ギャラリーからも「ナイス!」という声がかかったが、横幅の狭いグリーン上では止まらず、カラーからもこぼれてしまった。結局このホールでダブルボギーを叩き、この日の2バーディを帳消しにしてしまう。予選2日間を終えて首位とは7打差の27位タイ。決勝ラウンドでの巻き返しはあるのだろうか。

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2010年 コカ・コーラ東海クラシック



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