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国内男子ツアーは1試合増&暫定で4000万円増額!

昨年12月に、今季の国内男子ツアー日程発表がされたが、そのときには社会情勢などを考え、各大会の主催者側と総額についての交渉中のため先送りになると、JGTO(日本ゴルフツアー機構)から発表された。

そして2月15日に開催されたJGTOの理事会で各試合の賞金総額が決定した。試合数は年末の発表どおり1試合増の25試合は変わらず。そして賞金総額については、「日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯」が1000万円増額の1億4000万円。「ダイヤモンドカップゴルフ」が3000万円減額の1億2000万円へ。そこに新規大会の「TOSHIN GOLF TOURNAMENT IN LakeWood」の6000万円が加算され、33億8000万円となる。

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この日発表された内容のうち、JGTOが主催する「日本ゴルフツアー選手権 宍戸ヒルズ」のみ昨年実績の賞金総額のため、実質的には参考数値となる。昨年まで同大会はUBSが冠スポンサーとなっていたが、今年の大会はスポンサーが未定。「たとえスポンサーが決まらなかったとしても開催いたします」と、小泉直JGTO会長は強調するが、その場合にはある程度の減額もあり得る。

また、小泉氏によると「欧州をはじめ世界各国が日本を含めたアジアに目を向けている。日本ツアーとしては韓国や中国との共催も視野に入れている」と続けた。現在水面下で動いている男子の日韓戦の復活、そして国内男子のチャンレンジツアーと中国ツアーとの共催など、今季中にも新たな取り組みが発表される可能性が高い。

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