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ウォーターショットからナイスボギー締め 金谷拓実は単独首位で“リベンジ”に前進

◇国内男子◇三井住友VISA太平洋マスターズ 2日目(8日)◇太平洋クラブ御殿場コース(静岡)◇7262yd(パー70)◇晴れ(観衆4822人)

18番(パー5)のボギーフィニッシュに表情を硬くしたが、金谷拓実は通算8アンダーで単独首位。10月「ACNチャンピオンシップ」以来の今季3勝目と、昨年の“リベンジ”に前進した。

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本大会終了後の賞金ランク1位の選手には、12月12日からのPGAツアー最終予選会(フロリダ州TPCソーグラス)への出場資格が付与される。現在ランク2位につける金谷は、1位の平田憲聖を逆転するには今週の優勝が必須条件となっている。昨年は2位で本大会を迎え、大会3位に入ったがランク1位の中島啓太には届かなかった。

12月3日から米国4会場で行われる2次予選にはエントリー済み。米ツアー挑戦への意志は固まっているが、今週勝てばPGAツアー進出に一歩近づく。

2打差4位から出たこの日は、前半で4つ伸ばす猛チャージ。パッティングが好調で、2番で6m、7番(パー3)は3m前後を決め切りスコアを伸ばした。「ひと試合ひと試合、一打一打に対する気持ちは、他の選手より大事にしていると思う。そのためにも練習しているので、それを試合で出せるようにと思っています」。その思いが現れるように、微妙な距離のパーパットを沈めては何度も力強くこぶしを握った。

17番までボギーフリーで回ってトップを独走。18番(パー5)はフェアウェイからの2打目をグリーン左のバンカーに入れ、3打目はグリーンをこぼれて右手前の池につかまった。4打目のウォーターショットでグリーン手前を捉えたが、10m近くのパーパットが入らずボギー。ボギーパットも3m前後が残ったが、カップに消えたのを見てガッツポーズが出た。

「ボギーで上がれてよかった」と、5バーディ、1ボギー「66」で回って2位に1打差をつけて単独首位。「明日からも自分らしいプレーを続けていきたい」と話した。(静岡県御殿場市/谷口愛純)

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