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青木功が文化功労者顕彰式に出席 ゴルフ界2人目

2024年の文化功労者顕彰式が5日(火)、都内で行われた。式典には、日本ゴルフツアー機構(JGTO)前会長のプロゴルファー青木功氏ら20人の功労者が出席。阿部俊子文科相から顕彰状を授与された。

82歳の青木氏は1964年にプロ入りし、これまで国内外で通算85勝を挙げた。83年「ハワイアンオープン」で日本人初のPGAツアー優勝。2004年には日本人男子として初めてゴルフ世界殿堂入りを果たし、16年からは4期8年にわたりJGTO会長を務めた。ゴルフ史に残る功績に対し、政府は「日本のプロスポーツ発展に大きく貢献するもの」として選出。ゴルフ界では14年の樋口久子・日本女子プロゴルフ協会顧問に続く、2人目の顕彰となった。

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文化功労者代表挨拶では、日本画家の那波多目功一(なばため・こういち)氏が「私どもは長年にわたり、それぞれが専門とする芸術、学術、スポーツなどの分野で研さんを積んできました。今回の栄誉を励みにし、一生の精進を重ね、わが国が世界から尊敬されるよう、微力ながら努力を続けていきます」と話した。

顕彰式にはチエ(宏子)夫人も出席。式が終盤の写真撮影まで進むと、緊張感から解放されたような表情の青木氏と仲睦まじげに話していた。(編集部・合田拓斗)

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