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“プロ級”のダーツでリフレッシュ 幡地隆寛「いかに再現性を高めるか」

◇国内男子◇ACNチャンピオンシップ ゴルフトーナメント 3日目(5日)◇三木GC(兵庫)◇6993yd(パー71)◇晴れ(観衆2859人)

幡地隆寛にとってダーツは息抜き以上の大事な時間だ。「もともと大学(東北福祉大)のときにけっこうやっていて。ダーツのプロテストを通れるぐらいだったが、やめていた」と説明した。

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前夜はホテルのコインランドリーでの洗濯中、ダーツで1時間リラックスした。「いかに再現性を高めるか。パッティングとかアプローチも全く同じ動きができるかだと思う」。カップにボールを入れることと、的に矢を投げることに多くの共通点を感じている。

「1カ月ゴルフをやめてガチで練習したら(ダーツの)プロテストはたぶん通る。うまくなると楽しくなるけど、ほどほどにしておかないといけない」。今年7月に9年ぶりに再開した。気がつくとマイダーツのセットを手に週3は投げている。

この日は6バーディ、1ボギーの「66」でプレーした。出だし1番でバーディを奪い、3番(パー3)は10mを沈めた。3日間でバーディ数は20(全体1位)、ドライビングディスタンスは312.38yd(全体3位)と攻めのゴルフが結果につながっている。

2週連続となるツアー3勝目へ。後続に2打差をつけ、首位で最終日に臨む。「楽しく回れれば良いかな」。目の前の一投ではなく、一打に集中する。(兵庫県三木市/玉木充)

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