11月10日までのツアー出場停止処分となった杉山知靖

日本ゴルフツアー機構（JGTO）は30日、国内ツアー1勝の男子プロゴルファー杉山知靖に8月から11月までの10試合の出場停止処分を科したと発表した。7月に女性への不同意性交容疑で逮捕され、8月に不起訴となっていた。

JGTOは不起訴の後、杉山本人から事情説明を受けるなどし、懲戒・制裁委員会で審議。杉山の行為について、JGTOなどの名誉、信用や品位を失墜させたと認定し、ジャパンゴルフツアー懲戒・制裁規程第13条（※）に該当すると判断した。

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出場停止は同委員会で審議が開始された日を起点とすると定められており、8月「横浜ミナト Championship」から11月「三井住友VISA太平洋マスターズ」までの10試合が対象となる。

杉山は5月に神奈川県内の宿泊施設で女性に性的暴行を加えたとして、7月に不同意性交容疑で逮捕された。横浜地検は8月、不起訴としていた。

※ジャパンゴルフツアー懲戒・制裁規程第13条（抜粋）
JGTOまたはジャパンゴルフツアー各トーナメントの名誉、信用または品位を失墜させると認められる行為