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勝負の後半戦がやってきた! 初優勝狙う砂川公佑を後押しした“奇跡的ペアリング”

◇国内男子◇横浜ミナト チャンピオンシップ ~Fujiki Centennial~ 2日目(9日)◇横浜CC(神奈川)◇7207yd(パー71)◇晴れ(観衆1516人)

「なかなかない」というメンツがそろった予選ラウンドは、初優勝を目指す砂川公佑に良い流れを運んでくれた。大阪学院大出身の26歳は通算9アンダー4位ターン。大学の先輩・後輩と回った2日間を終えて、「ぼくも早くみんなに追いついて、優勝争いができるように」と意気込んだ。

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予選ラウンドの同伴競技者は、7歳上の木下稜介と3歳下の平田憲聖。アットホームなメンバーに「みんないいゴルフをしていたので、すごく回りやすかった」と、この日は自分と木下が「67」、平田が「68」で回り、そろって予選を通過した。

先輩の木下はもちろん、ツアー3勝の平田も「後輩だけど、尊敬している」と追いかける存在。自身は平田より1年早い2020年にプロ転向したが、ツアー出場権をつかめず2022年は下部ABEMAツアーが主戦場。QT10位でツアーに臨んだ23年は賞金ランク109位。同年末のQTを1位で通過して今季のフル参戦につなげた。

今季はツアー出場9戦で最高位は「JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品」の9位、予選落ち5回で賞金ランク96位だが、前半戦の苦戦は想定内だ。「最初はてこずるかなと思っていた。前半で結果が出なくても、あまり自分を追い込みすぎないように気を付けていた」とチャンスを待っていた。

後半戦に差し掛かったタイミングで、4位の予選通過は今季自己ベストだ。3日目は、53歳・野仲茂と、ツアー1勝の岩崎亜久竜と同組になる。「ほかの選手は気にせず、自分のゴルフをして伸ばせるところまで、伸ばしていきたい」と残り2日も焦らず上位を目指す。(横浜市保土ケ谷区/谷口愛純)

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2024年 横浜ミナト チャンピオンシップ ~Fujiki Centennial~



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