「あしたは何とか70台で」 松坂大輔氏はプレー後1時間の打ち込み練習
2024年 太平洋クラブチャレンジトーナメント
期間:05/29〜05/31 場所:太平洋C 江南C(埼玉)
ドライバーのシャフトは“松山英樹並み”80gTX 松坂大輔氏の14本
◇国内男子下部ABEMAツアー◇太平洋クラブチャレンジ 初日(29日)◇太平洋クラブ江南コース(埼玉)◇7224yd(パー72)
元メジャーリーガーで日米通算170勝を誇る松坂大輔氏が、男子下部ABEMAツアーに主催者推薦枠で出場。初日は「81」の9オーバー147位で終え、「あしたは何とか70台で頑張りたいなと思います」と話した。
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「アイアンが好きで、それで距離も高さも出せていた。多少距離を残しても、1Wよりは曲がらないユーティリティで」
ウッドは1W「パラダイムトリプルダイヤS」の1本のみ。シャフトはアルディラローグ インフィニティ(重さ80g台、硬さTX)を挿している。1Wシャフトで80g台の硬さTXと言えば、松山英樹のスペックと同じ。クラブスピードの速さがうかがい知れる。
ウッドを抜いた代わりに、キャロウェイのアイアン型UTを2本投入。アイアンからウェッジはブリヂストンでそろえ、ボールもブリヂストンのツアーBXを使っている。
試合後の練習場では、ブリヂストンのフェアウェイウッド「B1ST」の5番ウッドも調整。「あしたは、たぶん替えると思います」とユーティリティ2本を抜いて、3Wと5Wを入れる予定だ。
野球では経験しない至近距離からの観客に視線に「緊張しました」と話したが、後半はバーディを2つ奪うなど見せ場を作ってギャラリーから歓声を浴びた。
予選ラウンドは飛ばし屋の新村駿、中西直人、尾崎慶輔と同組でプレー。2日目は午前8時10分に1番からスタートする。
<松坂大輔氏 初日のセッティング>
ドライバー:キャロウェイ パラダイムトリプルダイヤS(9度)
シャフト:アルディラローグ インフィニティ(80g台、硬さTX)
ユーティリティ:キャロウェイAPEX UTアイアン(16、18度)
シャフト:トゥルーテンパー プロジェクトX LS
アイアン:ブリヂストン 221 CBアイアン(4番~P)
シャフト:トゥルーテンパー プロジェクトX LS
ウェッジ:ブリヂストンBRM2(50度、56度、59度)
シャフト:KBS Hi-REV 2.0
パター:スコッティキャメロン ファントムX サークルT プロト
ボール:ブリヂストン TOUR(ツアー)B X<2024年>(パールホワイト)