2024年 ~全英への道~ミズノオープン

池田勇太がゴルフショップでクラブ探し パターは3インチ短く

2024年 ~全英への道~ミズノオープン 初日 池田勇太
池田勇太は初戦を上位で滑り出し

◇国内男子◇~全英への道~ミズノオープン 初日(23日)◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(岡山)◇7461yd(パー72)◇曇り(観衆931人)

試合は休んでいても、ゴルフ熱が冷めることはない。「しばらくゴルフをやっていない間に、いろいろ新しいのが出ていたから」。ツアー通算21勝の池田勇太が、少し遅めの開幕を迎える前にクラブを下見に行ったのは一般のゴルフショップ。「PGAツアーのストア、なかなか良いんだよ」と、初戦で使うクラブを吟味するためだった。

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2024年 ~全英への道~ミズノオープン 初日 池田勇太
パターは3インチ短くなった

体の痛みを治すため、昨年から続いた歯を削る治療は3月に終了。復帰戦の初日、4バーディ、1ボギー「69」の3アンダー16位発進は上出来だ。

治療を受けて体のバランスはずいぶん変わった。肩の位置が下がったことで、パターの長さは昨年から3インチ短くして34インチ。本来のバランスでクラブが握れるようになり、「パッティングがここまで安定しているのは久しぶり」と長いバーディパットのタッチも合っていた。

2024年 ~全英への道~ミズノオープン 初日 池田勇太
ショットの感触も悪くない

ほかのクラブも「いっぱい替えすぎて、覚えていない」と“総とっかえ”。体の変化に合わせて、シャフトは全体的に短く軟らかくしたものが多いという。ショップで下見してきた1Wは、練習日からいくつかテストして初日はコブラに落ち着いた。まだ術前のように思い切り打ち込むことはできないが、「やっちゃいけないミスは、ほとんどなかった」とショットの感覚も悪くない。

なによりも、まずは約6カ月ぶりの実戦で18ホールを完走できたことにホっと一息。「2日目からは、もっと体力が奪われていくから。ひとつひとつ、課題をクリアしていかなきゃいけない」と明日からが踏ん張りどころだ。(岡山県笠岡市/谷口愛純)

2024年 ~全英への道~ミズノオープン 初日 池田勇太
初日はコブラの1Wで
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