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350.8ydの新記録で幡地隆寛がドラコン初優勝 河本力は2位

◇国内男子◇バンテリン東海クラシック 3日目(30日)◇三好CC西コース (愛知)◇7300yd(パー71)◇曇り(観衆3503人)

大会恒例の「ドライビングコンテストsupported by ニュータス」が第3ラウンド終了後に1番パー4で行われ、幡地隆寛が4度目の開催で新記録となる350.8ydで初優勝を飾った。

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左からアゲンスト気味の風に対し、試合の1番ホールで打つフェードとは真逆のドローボールを選択。「いつもは左ラフを向いてフェード。きょうは右バンカーを向いて、思い切り引っ張っていきました」。打った瞬間はややヒールに当たった感触に悔しがったが、ダウンヒルの傾斜も生かして記録を伸ばした。飛ばしのコツとして、肩回りのストレッチの重要性を挙げる。「そこが柔らかくないと、力を生かしきれないですから」と力説した。

初開催だった2019年は、まさかの“テンプラ”で147ydに終わった。「“最短”記録は破られないと思うので、最長記録も更新していきたいですし、どんどん出てくる飛ぶ選手にも更新していってほしい」と笑う。

期待の若手として登場してから4年、今回の出場8選手で最年長の30歳になった。「気付いたら中堅になってました。切実に、早く1勝したい」。ドラコンに続いてツアーでも初優勝の壁を破ることを誓った。

今季平均飛距離1位(324.55yd)の河本力はラスト8番目に登場。裏街道の10番スタート2組目という早朝のティオフからたっぷり待っての2球勝負には“本命”ならではの難しさもあった様子。昨年の記録なしから、ことしはロープ内に収めたが、348.6ydでわずかに及ばなかった。

試合の15番(パー5)では383ydを記録しており、「この1番も試合の方が飛んでます。きょうはエッジまで残り40ydくらいに行ったので」。規格外のパワーは誰もが認めるところ。「来年は(試合で)いい位置にいて、(後ろの組でプレーして)その流れで来られたら。来年こそ(頂点に)行きたい」と宣言した。

<ドライビングコンテスト成績と優勝者のギア>
順位/記録/選手名/クラブ/シャフト/グリップ/ボール
1/350.8yd/幡地隆寛タイトリスト TSR2(8度)/藤倉コンポジット VENTUS BLACK(重さ70g台、45.25インチ、硬さX)/ゴルフプライド ツアーベルベットコード/タイトリストプロV1
2/348.6 yd/河本力
3/345yd/杉原大河
4/344.7yd/蝉川泰果
5/339.3yd/長野泰雅
6/320.7yd/清水大成
7/318.2yd/勝俣陵
8/316.1yd/星野陸也

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藤倉コンポジット
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