丸山茂樹のプロフィール
2009年 カシオワールドオープンゴルフトーナメント
期間:11/26〜11/29 場所:Kochi黒潮カントリークラブ(高知)
10年ぶりの優勝なるか!?丸山茂樹「明日は自分の世界で戦います!」
国内男子ツアー「カシオワールドオープン」の2日目に首位タイになった丸山茂樹が、3日目もスコアを2つ伸ばして通算14アンダーで首位タイをキープしている。同じく首位をキープする小田孔明と併走する形だが、そこに今季5勝目を狙う石川遼が肩を並べてきた。
今大会初日からドライバーショットが安定する丸山は「今日もドライバーショットは良かったですよ」とご機嫌モードは変わらない。予選2日間はノーボギーだったが、この日は2番、7番、17番と3つのボギーを叩いてしまった。それでも丸山は「ボギーは結果的にそうなっただけで、ショットは悪くないし気にはならない。よくやった1日じゃないですか」と前向きだ。
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そして、最終日には小田、石川と最終組で戦うことになるが「遼くんと孔明でしょ、次元が違うところでやるので、後ろからのんびりやりますよ」。2人とはドライバーショットの飛距離が違うため、丸山は2打目を彼らの後ろから1番手として打つことを強いられそうだ。
「あの2人はクラブが参考にならないから、全部自分でやらないと」と続ける丸山。たとえばパー3でのティショットなど、他のプレーヤーの使用する番手を聞くことは出来ないが、構えた時のヘッドや弾道の高さで、おおよその使用クラブは判断できる。しかし、石川と小田はアイアンショットでも丸山よりも飛距離が出るため、参考にならないと言う。
「まあ、彼らとは関係なく、自分の世界でプレーしますよ。今週の目標は、次週の日本シリーズ出場資格獲得ですから。今の時点でライバルになるのは、(宮里)優作、宮本(勝昌)だから、2人を抑えればそれでOK」。あくまでも優勝を意識しすぎず、試合前に立てた目標に向かって最終日も戦うつもりだ。