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石川遼「ボーっとしていた」罰打を猛省 プリファードライ“なし”を勘違い

◇国内男子◇ジャパンプレーヤーズチャンピオンシップ by サトウ食品 3日目(24日)◇西那須野CC(栃木)◇7036yd(パー72)◇晴れ(観衆1285人)

石川遼がうっかりミスでペナルティを受けた。出だし10番、2打目の前にフェアウェイ上のボールを拾いあげて1罰打。前日までの2日間とは異なり、この日は設定されていなかったプリファードライの処置をしてインプレーの球に手を触れてしまった。

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プリファードライは悪天候時などにコースの損傷を防ぐこと、選手がフェアにプレーできることを目的に採用されるローカルルール。指定エリアの球を罰なしに拾い上げて泥や水滴を拭き、プレースすることができる(今大会の初日、2日目はジェネラルエリア内のフェアウェイにある球が対象。基点から1クラブレングス以内でプレース)。

大会は3日目、天候が回復したことから、雨の予選2日間で採用したプリファードライを設定しなかった。石川もスタート前に確認していたが、「頭がちょっと回っていなくて、雑談しながら自分のボールのところまで行ったらすっかり忘れていた。ボーっとしていました」。インスタートの最初の組で出た石川の序盤プレー中は、フェアウェイがまだ湿っていたこともあり、突発的に勘違い。1罰打を加えてボギー発進となり、「自分の思い込みもあった。気を付けないといけない」と猛省した。

直後の11番(パー5)でバーディを取り返した後は出入りが激しく、スコアを伸ばしたかったこの日は「71」にとどまった。後半1番では第1打を大きく右に曲げ、ロストボールの処置を経てダブルボギー。今週の課題に掲げているティショット、とくにフェードボールが安定せず悔しい。通算7アンダーの57位と低迷している。

メジャー「全米オープン」を戦い、日本に帰国してから4日。「疲労も割とあるが、良いコンディションであしたを迎えて、終えたい。課題が結構あるので、それをやることがモチベーションになっている。まずは疲労を取ってあしたに備えたい」と話し、サイン待ちの長い列へ向かった。(栃木県那須塩原市/桂川洋一)

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