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全英と優勝と米国ビザと 小平智が一時帰国で欲しいもの

◇国内男子◇~全英への道~ミズノオープン 事前(24日)◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(岡山)◇7461yd(パー72)

小平智が昨年12月「ゴルフ日本シリーズJTカップ」以来となる国内ツアーに参戦する。今季米ツアーは“準シード”に当たる限定的な出場資格のため、今週から「チャールズ・シュワブチャレンジ」、「ザ・メモリアルトーナメント」と出場枠が降りてこない。

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「日程が空いてしまうし、タイミングよくこういう試合があった」と、メジャー出場権を求めて1週間前に帰国。22日(月)に「全米オープン」最終予選に出場した。本戦行きは逃したが、今週は「全英」切符を目指してやって来た。有資格者を除く上位4人に「全英オープン」出場権が与えられる一戦に向けて、「4位と言わず、優勝して決めたい」と5年ぶりの国内タイトルも視野に入れる。

一方で、コースは「あまり得意な印象はない」というのが本音。コース内には樹木が少なく、狙いどころを決めづらいことが一因だ。過去6回の出場のうち、当地での開催は5回。自己ベストは2016年の5位で、そのほかは31位が1回(12年)、50位台が3回(13、14、17年)となかなか成績を残せずにいる。

良いイメージの少ないコースだが、いまの小平には以前とは違う景色に映っている。当地でプレーするのは17年大会以来、6年ぶり。「久々にこのコースに来て成長した部分を感じられた。越えられなかったバンカーを越えたり、狭いと思っていたホールがそんなに狭く見えなかったり」と言葉にした。

国内ツアーには「ASO飯塚チャレンジ」(6月8日開幕)まで3週連続で出場する予定。「ちょうどビザの予約もとれた」と、今回の一時帰国では米国大使館に向かい、ビザ取得のための面接も済ませた。「1週間後にビザが届くのか、もらえませんって言われるのか…」と冗談を交えつつ、再渡米の準備もしっかり整えた。メジャー切符と優勝を手に米国に戻りたい。(岡山県笠岡市/谷口愛純)

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2023年 ~全英への道~ミズノオープン



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