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名前「中」は麻雀牌から 地元・茨城出身の徳元が6位浮上

◇国内男子◇ゴルフパートナーPRO-AM トーナメント 3日目(20日)◇取手国際GC(茨城)◇東コース6804yd(パー70)◇曇り(観衆2631人)

プロ11年目を迎えた徳元中(とくもと・あたる)が通算12アンダー6位の好位置で最終日を迎える。

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2013年、18歳の時にPGA公認プロテストに合格し、21年に初めてファイナルQTまで進んだ。ツアーメンバーとして戦った22年の下部ABEMAツアーは出場13試合で最高9位になった。

「あたる」と読む名前「中」の由来は麻雀の字牌で、あだ名は「チュン」。麻雀好きの父・鶴男さんが名付けたといい、「良い笑い話ですよね。(麻雀は)お陰様で好きです。“中”を引いた時はなるべく捨てないように」と明るく笑う。

今季の主戦場も下部ツアーでレギュラー参戦は2試合目。17位で出たこの日は出だしの1番でボギーをたたいたが、9番で2mのバーディパットを沈めてから波に乗った。10、11番と3連続でスコアを伸ばし、16番(パー3/153yd)では9番アイアンで放ったティショットが70cmにつくなど、好調のショットでバーディを重ねた。

ゴルフに専念するため高校中退を決断し、地元の大利根CCで仕事をしながら腕を磨いた異色の経歴を持つ。今週は地元・茨城での一戦で「キャディさんとか従業員の方が応援に来てくださってうれしい」。登録者数16万人超のYouTubeチャンネルに何度も出演していることもあり、同組で回ったアマチュアやギャラリーからも声援を送られている人気者だ。

レギュラーツアーの最高成績は18年「三井住友VISA太平洋マスターズ」28位。首位とは7打差あるが、自身のベスト更新へ向けて「あしたは爆発できるように。前半から攻めていきたい」とオーラスで会心のツモを狙う。(茨城県つくばみらい市/内山孝志朗)

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