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GW返上で調整 連覇を目指す今平周吾「いろいろ試しながら」

◇国内男子◇ゴルフパートナーPRO-AM トーナメント 事前(17日)◇取手国際GC(茨城)◇東コース6804yd、西コース6544yd(パー70)

大会連覇を目指す今平周吾が、開幕前日に行われたプロアマ戦に出場して最終調整を行った。

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6位で終えた「中日クラウンズ」後、2週間のオープンウィークは練習とラウンドを繰り返す日々だったという。「フェードを打つことが多かったので、ドローまではいかないけど球を捕まえる練習をしていた」。距離感を作り直すことを課題に据え、ゴールデンウィークも返上して調整に打ち込んだ。

調整の手応えは「まだなかなかうまくいかないけど、試合でいろいろ試しながらやっていきたい」と冷静に分析する。

この日のプロアマ戦では西コース18ホールをプレーした。「東(コース)はまだ分からないけど、(今年は)ちょっとラフが深いかな」とコースの印象を口にする。「でも、去年とあまり変わらない。(コースとの相性は)そこまで良くないけど、(去年は)終盤でうまく追い上げていけた」と、大槻智春近藤智弘との三つどもえのプレーオフを制した前年大会を思い浮かべて振り返った。

予選ラウンドはベント芝グリーンの東コースと、高麗芝グリーンの西コースを1ラウンドずつプレーする。初日、西コースを回る今平は、スコアメークのポイントにパッティングとティショットでのフェアウェイキープを挙げた。

「(コースの)距離がそんなにないので、しっかりフェアウェイをキープして、バーディパットを決めていきたい。また優勝を目指しながら、まずは上位で予選を通過する」と意気込んだ。(茨城県つくばみらい市/内山孝志朗)

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