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絶体絶命ハン・ジュンゴン 「出場義務試合数」が日本11季目の壁に

◇国内男子◇カシオワールドオープン 初日(24日)◇Kochi黒潮CC(高知)◇7335yd(パー72)

2011年から日本ツアーに参戦し、これまで一度もシードを落としたことがなかったハン・ジュンゴン(韓国)が出場権喪失の危機に陥っている。

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2020-21年シーズンは母国で兵役に従事するためツアーを離脱。今年の「東建ホームメイトカップ」で復帰して、韓国ツアーとの掛け持ちで日本には7試合に出場した。現在賞金ランクは60位。上位65位内に与えられる賞金シードの圏内に入っているが、「出場義務試合数」に達していないためシード対象外となった。

通常、シードの対象となるために義務付けられる試合数はシーズンの半数。ただし、欧米ツアーのメンバー資格を持っている選手に関しては、シーズン開幕前に届け出を出せば出場義務試合数は3試合に軽減される。韓国ツアーはこの対象外で、さらにジュンゴンは9月に米ツアーの予選会に挑戦するため日本ツアーを休んでいた。結果、シーズン半数の13試合に届かずシード対象選手から除外。「途中で気付いたが、目標の米ツアーのためだったからしかたがない」と話した。

残された可能性は、本大会での優勝による複数年シード。12、15年と過去2勝を挙げた大会は「やっぱり来ると気持ちがいい」と好相性で、初日に「67」をマークして5アンダー3位につけた。「今年が日本ツアー10シーズン目で、ホームだと思っている。優勝しかない」と、最後のチャンスにかける。(高知県芸西村/谷口愛純)

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