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95年ぶりアマ制覇だけじゃない 蝉川泰果にかかる記録の数々

◇国内男子◇日本オープンゴルフ選手権競技 3日目(22日)◇三甲GCジャパンコース(兵庫)◇7178yd(パー70)

アマチュアの蝉川泰果(東北福祉大4年)が通算13アンダー単独首位に立ってナショナルオープンの最終日を迎える。1イーグル7バーディ、2ボギーの「63」は自身が初日にマークした「64」を上回り、アマチュアによる「日本オープン」最少ストロークとなった(記録が残る1985年以降)。

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蝉川も9月「パナソニックオープン」で成し遂げた、ツアーでのアマ優勝は6人。一方、アマによる日本オープン制覇は1927年の第1回大会を制した赤星六郎しかいない。最終日は95年ぶりの快挙に加え、数々のレコードにも挑む。

アマでのツアー2勝となれば史上初。初日から首位を守る完全優勝も1980年「中四国オープン」を制した倉本昌弘以来のアマ2例目だ。21歳8カ月22日と大会史上4番目(日本人2番目)の年少Vもかかる。

ここまで3日間54ホールを197ストロークで終えた。大会最少ストロークは前年ショーン・ノリス(南アフリカ)の265ストローク(パー71)だが、今大会と同じパー70に限れば2014年に池田勇太が出した270ストロークとなっている。

1973年のツアー制施行後は94年・尾崎将司の13打差が日本オープンでの最多差優勝(大会記録は1930年・宮本留吉の19打差)。後続に6打差をつけて独走する蝉川は、どこまで迫れるか。

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