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“片手で打とう”から“並の人間”に 堀川未来夢が目指すイップスの完全究明

2022/08/06 19:26


◇国内メジャー◇日本プロゴルフ選手権 3日目(6日)◇グランフィールズCC(静岡県)◇7219yd(パー71)

この絶望的な感覚に初めて襲われたのは2年以上前になる。堀川未来夢はグリーン上のイップス症状に苦しみながら、昨年「カシオワールドオープン」でも優勝を飾った。しかし、乗り越えたとは思っていない。その証拠に、今年に入って前半戦で再び苦しめられた。「長いのも短いのも全部ダメだった。『片手で打とうかな』と思うくらい」。昨季30位(1.7682)だった平均パット数は今季72位(1.7786)と低迷していた。

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5週間のオープンウィークで改善のヒントを得た。精力的に配信を続けるYouTubeチャンネルのコラボレーション企画で矢野東を質問攻め。7月初旬、イベントで一緒にラウンドする機会があった丸山茂樹からも「ひじの向きだったり、アライメントをちょっと教わった」。名門・日大出身の“パイプ”も存分に生かし、ポイントを整理できた。

試合に入ったら、なるべく時間をかけないことを心掛ける。「今までは2つ3つ考えながら打っていた感じはあった。それをシンプル化して、パンパンと素振りをやって、スッと打つ。やっとパッティングが並の人間になったような感じがします」と笑う。ベストスコアに並ぶ「64」で通算14アンダーの単独首位に躍り出たこの日も、ボギーとした15番以外、ほとんどミスがなかったというショットで作ったチャンスを着実に仕留めて後続に3打差をつけた。

「考えすぎないことによって、今はすごく自信がある」としつつ、表情はなんだか複雑だ。「『考えすぎない』っていうのも、あまり(根本的な)解決策になっていないと思う。みんなからイップスは治らなくて、一生うまく付き合っていくことが大事って言われる。でも、イップスになった原理原則があると思うんです。それをひとつひとつ究明して、克服したい。今はかなり良い状態だけど、これがなぜ良いか分からなかったら、たぶん、またなると思う」

苦しい部分から目を背けず、向き合っていく覚悟。国内メジャー2勝目がかかる最終日も、たくましく乗り越えていく。(静岡県三島市/亀山泰宏)

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