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刻まず振って 佐藤大平が大会2年連続の首位発進

◇国内男子◇ジャパンプレーヤーズチャンピオンシップ by サトウ食品 初日(23日)◇西那須野CC(栃木県)◇7036yd(パー72)

佐藤大平が2回の3連続を含む9バーディ、1ボギー「64」をマークして8アンダー、前年大会に続く首位発進を決めた。「ドライバーが安定していたので、気持ちの余裕があった。雨もそんなに気にならなかった」

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前半の2番で6mのスライスラインを沈めてバーディとすると、続く3番は3m弱を決め、4番(パー5)では3打目を1mにつけて3連続バーディとした。6番のパーを挟み、7番からの3ホールのバーディパットは全て2m以内。「アイアンも良かったし、パターも自信を持って打てた」と納得の表情を見せた。

多くの選手がフェアウェイウッドやユーティリティを使用してティショットで刻むマネジメントをする中、佐藤は「去年はずっと刻んでいたけど、去年よりはドライバーに自信があったので振っていけるかな」と、ショートホールを除く14ホール中13ホールのティショットでドライバーを握った。攻めの姿勢を支えたのは「思い切って変えてみよう」とこの日の朝に変更を決断したという、グラファイトデザイン製の新シャフトだった。

「前のやつはつかまり過ぎたけど、それが抑えられた。気持ち良く振れるシャフト」と、新しい“相棒”とのマッチングは上々だ。

前年は2日目に「76」をたたいて大きく順位を下げたが、今年は違う。「最後まで優勝を意識できる位置で。今年はゴルフ自体が変わっているので、それを信じて」。攻めの姿勢を貫いてリベンジを果たす。(栃木県那須塩原市/内山孝志朗)

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2022年 ジャパンプレーヤーズチャンピオンシップ by サトウ食品



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