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石川遼は33位発進 続く首痛は「言い訳できないレベル」

◇国内男子◇ASO飯塚チャレンジドゴルフトーナメント 初日(8日)◇麻生飯塚GC (福岡)◇6809yd(パー72)

開幕前日、地元小中学生とのスナッグゴルフのイベントに参加した石川遼はプラスチックのクラブを恐る恐る振っていた。前週「BMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ」で覚えた首の痛みが残り、初めて訪れたコースで練習ラウンドは行えないまま試合に突入。コースマネジメントを佐藤賢和キャディに頼った18ホールは、終盤の挽回で「69」でまとめた。

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思うようにバックスイングが上がらなかった「ツアー選手権」の最終日から4日。午後スタートのこの日は、前半アウトで3バーディ、2ボギーと出入りの激しい展開になった。「全体的に球が捕まらず右に出る傾向。その中で組み立てる」ことに必死。ドッグレッグや球の落としどころが隠れたショットも多いコースの攻略に「見えないというか、知らないところに打っていくのを覚悟していた」と言う。

上位がバーディ合戦を演じる順位表で、後半15番からの3連続バーディが出遅れ回避につながった。4m以内のチャンスを生かして安堵(あんど)の表情。首位とは6打差の滑り出しに「(普段と)違うスイングをしている感覚もないし、なんとかゴルフはできている。(首は)言い訳はできないレベルにあります」と気丈に語った。

総距離6809ydに対して、パー5が4つあるパー72設定はツアーでは「短い」部類に入る。ただ、1Wを握ったのが3ホールだけという組み立てで言うと「体感としては毎ホールで20、30ydくらい長い」印象になる。「パー5を獲って、あとはパー4、パー3でミドルパットのチャンスをどれだけ決められるか」という戦いを頭に描いた。(福岡県桂川町/桂川洋一)

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