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国内男子~全英への道~ミズノオープンの最新ゴルフニュースをお届け

尾崎将司以来の記録がかかる今平周吾 もうひとつの狙い

◇国内男子◇~全英への道~ミズノオープン 事前(25日)◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(岡山)◇7461yd(パー72)

23日(月)に「全米オープン」の予選会に出場して開幕前日にコース入り。今平周吾は2週連続優勝を果たした「アジアパシフィックダイヤモンドカップ」、「ゴルフパートナー PRO-AM」と熱戦を演じてきただけに疲労はたまりつつあるが、「調子は悪くない」と泰然自若で今大会に臨む。

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1973年のツアー制施行後で、3週連続優勝を遂げた選手はグラハム・マーシュ(オーストラリア)、謝敏男(台湾)、尾崎将司の3人のみ。“3戦連続”であれば青木功らも加わるが、“3週連続”となればツアー史上4人目の記録となる。尾崎の1994年以来、28年ぶりの達成に向けて、「(日本人だと)ジャンボさんしかやっていないというのを聞くとやってみたいですね」と闘志を燃やした。

2季ぶりの賞金王奪還に向けても好調な序盤戦。これまで飛距離アップを目下の課題にして取り組んできた時期もあったが、「フェアウェイキープとか、ミスを減らすことが一番大事だと最近気づいた」と今年は長所であるショット力に目を向け、磨きをかけている。

メンタル面では優勝争いを幾度となく演じ、試合経験が増えてきたことで「自分だけじゃなく相手もプレッシャーを感じて戦っている」と思えるようになったと29歳は言う。「だいぶ昔より気持ちが入りすぎず、いい状態でできているのかな」

すでに7月の海外メジャー「全英オープン」(スコットランド・セントアンドリュース)の出場資格は手にしているが、“2枚目”のメジャーチケットを虎視眈々と狙っている。1年ぶりに世界ランキングトップ100入りを果たし、83位につけている今平は6月6日時点で同ランク60位以内に入れば6月16日開幕の「全米オープン」(マサチューセッツ州ザ・カントリークラブ)への出場がかなう。「ミズノオープン、(次週の)ツアー選手権と頑張ればまだ間に合う。これからが大事かな」。20代最後の年にもうひとつの大舞台を踏めるか、も懸かっている。(岡山県笠岡市/石井操)

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2022年 ~全英への道~ミズノオープン



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