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国内男子~全英への道~ミズノオープンの最新ゴルフニュースをお届け

2015年覇者の手嶋多一に聞いたセントアンドリュースでの切ない思い出

◇国内男子◇~全英への道~ミズノオープン 事前(25日)◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(岡山)◇7461yd(パー72)

「全英への道」という大会タイトル通り、有資格者を除く12位以内の上位4人に7月の「全英オープン」への切符が付与される。今年の舞台は「ゴルフの聖地」と称されるセントアンドリュース。歴史ある舞台、ゴルファーなら誰しも憧れる地を2015年に訪れた手嶋多一は「最高でした」と色あせぬ記憶を呼び起こした。

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今大会28回連続出場を果たす手嶋は2015年大会を制して大舞台を踏んだ。当時を振り返れば、ちょっぴり寂しい思い出もある。「全英」の初日、最終組だった手嶋は午後4時13分にスタート。ホールアウトした時間は午後9時半ごろで、辺りは暗く「誰もいなかった…」。

プレーも16番まで1オーバーで粘っていたが、17番で痛恨のトリプルボギーをたたいて「終わった」と、その時の感情まで記憶は鮮明だ。4日間プレーできず、ほろ苦い部分もあるが、いまの若い選手らには「頑張って全英に行ってほしいですね」とエールを送る。「夢心地というか、雰囲気がすごく良かった」からだ。

シード獲得を逃して今季に臨む53歳の目下の目標は、賞金ランキングを上げて後半戦に出場すること。シニアツアーもあるが、レギュラーツアーに出場できる可能性があれば目指す、という姿勢は変わらない。優勝を経験した舞台とあって「頑張りたい気持ちはあります」とホストプロとしても奮起する。(岡山県笠岡市/石井操)

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2022年 ~全英への道~ミズノオープン



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