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バッグの中身もピカピカの19歳 金子駆大が地元で優勝争いへ

◇国内男子◇中日クラウンズ 2日目(29日)◇名古屋ゴルフ倶楽部 和合コース(愛知県)◇6557yd(パー70)

悪天候によりサスペンデッドとなった2日目を19歳の金子駆大(かねこ・こうた)が「67」で駆け抜けた。午前6時50分の第1組スタート。雨が強くなる前に通算8アンダーまで伸ばし、14ホールを残す首位アンソニー・クウェイル(オーストラリア)とは2打差の暫定2位につけた。

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練習場から不安を抱えていたというロングゲームのリスク管理を徹底。3Wで打ちたい場面も7Wに持ち替えるなど、コンパクトな和合ならではのマネジメントがはまった。レギュラーツアー出場は7試合目。確実とした予選通過は昨年5月「ゴルフパートナー PRO-AMトーナメント」に続く2度目となる。「100点に近い90点くらい」と初々しく笑った。

バッグに入れた14本のクラブの多くが新品のようにキレイなのは、まだまだキャリアが浅い19歳だから…というわけではない。

今週からアイアンのシャフトをカーボンに差し替え、同時にヘッドもマッスルバックの「テーラーメイド P7MB」に替えた。ピッチングもウェッジの流れで46度にスイッチして、パターも新しいものを投入。3Wとウェッジは前週新調したばかりだった。「ほぼ全部替えてますね」と笑うバッグの中身でシーズン当初から不動なのは2日目も大活躍したロフト20度の7W(テーラーメイド ステルス)くらいしかない。

「あすから緊張すると思いますけど、一打一打、丁寧にやりたい」。昨年ツアーデビュー戦となった地元の伝統トーナメントで未知の優勝争いに挑む。(愛知県東郷町/亀山泰宏)

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2022年 中日クラウンズ



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