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まるでスキー場… よみうりCCは最大高低差34ヤード=10階建てマンション

◇国内男子◇関西オープンゴルフ選手権競技 2日目(15日)◇よみうりカントリークラブ(兵庫県)◇7180yd(パー71)

身長188cm、体重98kgのツアー屈指の飛ばし屋をもってしても、関西での1週間はなかなかタフになりそうだ。初日は午前11時45分、2日目は7時20分にティオフした幡地隆寛は36ホールを終えて若干の疲労がにじむ。

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第1ラウンドを終えて練習し、ホテルに戻ったのが午後6時半ごろ。翌朝の6時にはもうコースに着いていた。「あれ、12時間前にコースを出たばっかりなのに…って(笑)」今週は出場人数150人と若干多め。予選ラウンドは第1組がスタートしてから全組がホールアウトするまで約11時間、コースにいる時間が長ければ、そのぶん緊張感を緩める時間は少なくなる。

とはいえ、そこはプロなので普段の転戦でそのリズムには慣れている。今週はそれに加えてアップダウンの激しいコースに、さらに体力を試された。「打ち下ろしと、打ち上げの差がかなりあるので、風の読みやボールの滞空時間の計算が難しくなる」と話したのは星野陸也。「9番は25ヤードくらい打ち上げだし、13番は28ヤード打ち下ろしなので…」

そう聞いてコースについて調べてみると、最大高低差のトップ3は以下の通り。

16番(パー5・623ヤード):セカンド~グリーン 34ヤードの打ち下ろし
9番(パー5・552ヤード):ティショット~グリーン 30ヤードの打ち上げ
13番(パー3・201ヤード):ティショット~グリーン 28ヤードの打ち下ろし

34ヤードは約31メートルで、10階建てマンションの高さに相当する。帯同キャディも電動カートを使用する選手が多く、予選ラウンドでは1日50台前後が使われた。

さらに日々硬さの変わるグリーンも選手たちを惑わせている。(兵庫県西宮市/谷口愛純)

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