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人生初の56度投入 星野陸也は48~60度ウェッジそろえて徹底研究

◇国内男子◇東建ホームメイトカップ 事前(29日)◇東建多度カントリークラブ・名古屋(三重)◇7081yd(パー71)

昨季終盤で賞金王争いを演じてツアーを盛り上げた星野陸也は「いよいよ始まりますね…優勝目指します」と威勢よく言い放ち、闘志を燃やした。今シーズンを通じての理想は「前半戦でしっかり優勝を積み重ねて、全英とか海外メジャーにも出られたら」。ゆくゆくは海外ツアーへの挑戦につながる飛躍を思い描いた。

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今大会から「人生使ったことがなかった」という56度のウェッジを投入する。決断の裏には「クラブが大好きだからこそ考えすぎちゃう」と迷走しながらも、「48度から60度まで1度ずつずらして作ってもらった」という。2年の月日をかけたデータ収集をもとに「覚悟を決めた」。

「(ロフトが)1度変われば、何yd変わるのか」。これまで52度と59度の2本で対応してきたが、海外に行く度に「グリーンが硬くても上から落とさないといけないとか、ラフに入った時に落とさないとか」、より精度の高さが要求されるコースに試行錯誤していた。時にはSNSにある他の選手の飛距離を見ては、ロフトを計算してクラブ研究に没頭。日々スキルアップしていくうえでアイアンの飛距離が出るようになったことも決断を後押しした。

実践した先に55度や57度などに変更する可能性もあるが、揃えた13本すべての数値が手元にあり、替えやすい環境が整っている。「メーカーには本当に感謝です。細かくやったら全部のグースを合わせたいけど、それやったら怒られる(笑)」。まずは初戦からスタートダッシュをかけて勝利を目指す。

星野陸也の開幕前のクラブセッティング>
ドライバー:ダンロップ スリクソン ZX7(10.5)
フェアウェイウッド:テーラーメイド M2 フェアウェイウッド(3番16.5度)、ダンロップ スリクソン ZTX(5番18度)
アイアン:ダンロップ スリクソン ZX5(4番)、ダンロップ スリクソン Z945(5番~PW)
ウェッジ:クリーブランド RTX-3 ウェッジ(50度、56度
59度)
パター:オデッセイ ホワイト・ライズ iX #3SH
ボール:スリクソン Zスター ◆(ダイヤモンド)

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