2021年「ISPS HANDA ガツーンと飛ばせ」最終スコア
2021年 ISPS HANDA ガツーンと飛ばせ
期間:10/28〜10/31 場所:美浦ゴルフ倶楽部(茨城)
「勝ちたかった」 植竹勇太は5打差守れず初V逃す
◇国内男子◇ISPS HANDA ガツーンと飛ばせ 最終日(31日)◇美浦ゴルフ倶楽部 (茨城)◇6988yd(パー71)
最後はサンデーバックナインが課題となった。5打差の単独首位から出た植竹勇太は1オーバー「72」とし、通算15アンダー2位で終幕。1組前で回っていた同い年の池村寛世に初優勝をかっさらわれた。
<< 下に続く >>
「勝ちたかった。トップでのプレッシャーを考えないようにしていたけど、後半に入ったら意識しちゃうというか…。経験が足りないというのもありました」
前半は同組で回った谷原秀人をはじめ、後続からのプレッシャーをはねのけるようにプレーしていた。1番でピン手前3mを沈めてパーセーブし、2番(パー5)で3打目をピンに絡めてバーディを先行。4番で3パットのボギーを喫したが、5番(パー3)で6mほどを流し込んで取り返した。
後半に折り返したときは3打差をキープしていたが、実質プロ4年目にしてめぐってきた初優勝への重圧は大きくのしかかった。終盤の15番ではティショットを打つ前にスコアを確認して2打差に詰められていることを知ったが、痛恨のボギー。16番もボギーとして首位を明け渡した。
ホールアウト後は同組の谷原秀人から「もうちょっと落ち着いてプレーしたら大丈夫だよ」と声をかけられた。「この結果を受け止めてまた成長できると思うので、次に向けて勝つ準備をしていきたいです」
「池村が本当にナイスプレーでした。先を越されたのは悔しいけど、あいつで良かった」と勝者をたたえた。この経験を糧に次こそは雄姿を見せたい。(茨城県美浦村/石井操)
あなたにおすすめ
特集SPECIAL
ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!