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宮本勝昌「違う種類の悔しさがある」 2戦連続2位

◇国内男子◇ジャパンプレーヤーズチャンピオンシップ by サトウ食品 最終日(9 日)◇西那須野CC(栃木県)◇7036yd(パー72)

単独首位から出た48歳の宮本勝昌は、最終日5バーディ、6ボギーの1オーバー「73」。首位タイで最終18番を迎えたが、グリーン左奥に外してボギーとし、天を仰いだ。

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2位に2打差をつけてスタートし、序盤1番、2番で連続バーディ。「これは予定通り」と宮本ペースで進むかに思えたが、5番、6番(パー5)の連続ボギーで雲行きが怪しくなり、「想定外。あの辺からうまく行かなくなった」と中盤に伸び悩んだ。

それでも16番(パ-5)でバーディを奪って首位に並び、迎えた最終18番。完璧なティショットでフェアウェイをキープして、2打目はピンまで164ydを残した。

「(ピンが切られた)一番上の段は、狭すぎてこの風の中で行くイメージはなかった。6Iで150yd打つつもりが、何を血迷ったか、パチンと165ydくらい飛ばしたショットになってしまった。力が入ったのか、風に惑わされたのか…」。ラフからのアプローチを3mに寄せたものの、最後はパーパットが無情にもカップ右へと切れていった。

前週「中日クラウンズ」に続いての2位に「違う種類の悔しさがある」と息を吐いた。「今回は自滅っぽいところもある。最後の方はコンディションも厳しかったので、粘ったような気もするし…。前半の作り方が良くなかったかな。ゴルフは奥が深いです」と、ベテランにしてもつかみきれないゲームの機微に首をひねった。(栃木県那須塩原市/今岡涼太)

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