2024/12/03国内女子
ゴルフきょうは何の日 アーカイブ
松山英樹が「つるやオープンゴルフトーナメント」(兵庫・山の原ゴルフクラブ山の原コース)でプロ初優勝を果たした。2011年「三井住友VISA太平洋マスターズ」でアマチュアとして史上3人目となるツアー勝利を挙げた松山は、今大会がプロ転向後2戦目だった。
2打差2位から出た最終日、最終18番で2m弱のバーディパットを決めるなど4連続バーディでフィニッシュ。6バーディ、1ボギーの「66」でプレーし、通算18アンダーで制した。
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「うれしいですね。どれくらいっていうのは表現できないけど、すごくうれしいです。途中、きょう勝てなかったらずっと勝てないんじゃないかという不安はありました」とツアー2勝目を喜んだ松山。
表彰式では51位に終わった尾崎将司にも祝福され、「緊張しましたよ。偉大な人から、ちょっとは認めてもらえたのかなという気持ちはあります」と笑顔を見せた。
プロ転向後2試合目での優勝は1999年(JGTO発足)以降の史上最短(当時)。それまでの記録は薗田峻輔(2010年ミズノオープンよみうりクラシック)、藤本佳則(12年日本ゴルフツアー選手権)の5試合目だった。
松山は13年に4勝を挙げて賞金王に輝いた。