石川遼は首位と4打差 逆転へ攻めのマネジメント“解禁”
ゴルフきょうは何の日<12月6日>
2009年 丸山茂樹が10年ぶりV 石川遼は史上最年少賞金王
丸山茂樹が国内男子ツアー最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」(東京よみうりCC)で10年ぶり10勝目を挙げた。金庚泰(韓国)との4ホールに渡るプレーオフを制した。
通算3アンダー4位からスタートすると、前半に3ストローク伸ばした。後半15番からは3連続バーディを奪い、通算9アンダーでホールアウト。通算7アンダー単独首位でスタートした金は前半こそスコアを伸ばせなかったが、16番から2連続バーディを奪って丸山に追いついた。
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丸山と金のプレーオフは18番パー3で行われ、4ホール目に決着。ティショットはともに右サイドのラフへ打ち込んだが、丸山はパーをセーブし、金は寄せきれずにパーパットを外した。
グリーンサイドでの優勝インタビューでは、「ツアーで18年、ジュニアのときから30年ずっとゴルフをやってきて、優勝して泣いたのは初めてです」と涙を流した。
米男子ツアーに主戦場を移したのが2000年。01年から3年連続で勝利したが、04年以降は未勝利。さらに前年シーズンは賞金ランク189位に終わりシード権を喪失していた。09年は10年ぶりの国内ツアー復帰を決断したが、ある意味、失意の中での国内ツアー参戦だった。
石川遼は「66」でプレーし、通算3オーバー19位。シーズン4勝を挙げた18歳が賞金王に輝いた。尾崎将司が1973年に記録した26歳での最年少賞金王記録を36年ぶりに更新した。
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