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男子ツアーでチャーター機移動を実施 11月連戦に羽田―宮崎便

11月12日(木)開幕の国内男子ツアー「三井住友VISA太平洋マスターズ」(静岡・太平洋クラブ御殿場コース)から、翌週の「ダンロップフェニックス」(宮崎・フェニックスCC)への選手・関係者の移動について、チャーター機が準備されることになった。新型コロナウイルス感染へのリスク軽減が目的。男子ツアーのメンバーで構成されるジャパンゴルフツアー選手会が27日、オンラインでの会見で明らかにした。

全日空の協力によるチャーター便は「三井住友―」終了後の16日(月)、羽田空港発―宮崎空港着のフライト。選手会事務局長の池田勇太がANAとスポンサー契約を結ぶことなどからサポートを取り付けた。選手・関係者ら250人分の往路便、「ダンロップ―」明けの23日(月)には、同週に関東近郊で予定している新規イベントに向けた復路便(150人分)を手配。運賃は搭乗者個人が負担、片道2万5000円(税別)前後を予定している。

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男子ツアーは9月の再開後、この2大会で初めて連戦を迎える。「三井住友―」でのPCR検査で陰性を証明された個人だけが搭乗し、対象者は「ダンロップ―」会場で検査を実施しない。池田は「宮崎で検査機関への(検体の)輸送などを考えると、(検査結果判明が)試合に間に合わない可能性が高いことを踏まえた処置」と説明した。

コロナ禍の国内スポーツで、チャーター機を利用するのはここまでで異例。「2021年もどうなるか分からないが、前例を1つ作れれば、いずれ対応できることもあるかもしれない」(池田)と、今後を見据えたテストの意味合いもある。

また、選手会は9月以降、下部ツアーを含めた大会開催地に対して計270万円の寄付を行ったこと、10月に時松隆光会長が東日本大震災被災3県への車両寄贈を行ったことも報告した。

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2020年 三井住友VISA太平洋マスターズ



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