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【GDO EYE】最終日36ホールの戦いが生む結末は、いかに!?

初日が中止になったことで、最終日に36ホールの決勝ラウンドが実施される日程となった今年の「日本プロゴルフ選手権」。第2ラウンドを終え、池田勇太が2位に4打差をつけて単独首位に立った。36ホール決戦は、近年では2007年の「マンシングウェアオープンKSBカップ」が記憶に新しいが、当時アマチュアだった石川遼が36ホールで7打差をひっくり返しての逆転勝利。つまりは、何が起きるか、誰が勝つのか、まだまだ予測がつかないということだ。

明日の流れをざっと説明すると、早朝5時30分に第3ラウンドがスタート。組み合わせを変えずに10時40分から最終ラウンドが始まり、17時30分ごろに全競技を終える予定となっている。明日は天候の崩れも予想されており、選手にとっては強靭な体力、精神力が求められる戦いとなる。

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最終組は池田、甲斐慎太郎平塚哲二の3人。「最後に36ホールを回ったのは学生のころ」と23歳の池田。「若い、という面では良いかも」と体力的なアドバンテージを口にする。甲斐は先月の25日(月)に「全米オープン」予選会で36ホールをプレー。5アンダーをマークして見事に出場権を獲得し、長丁場の戦いでも弱点は見当たらない。

実はこの2人、2003年の「日本アマ」準決勝で直接対決の過去がある。このマッチプレー戦で甲斐が勝利、このまま決勝戦も勝ち抜いてタイトルを獲得した。「他の試合では圧勝したのに、18ホールを回ったのは彼と戦った時だけ」と強敵と認める甲斐。一方の池田は「どんな負け方をしたかも覚えていない」と甲斐に対する苦手意識はゼロ。だが明日は、言うまでもなく決勝ラウンドに進んだ65名が相手。「36ホール(の戦い)は全員にチャンスがあると思うが、それをいかに気にせずに回れるかが大事」と、池田も自覚している。先週の「UBS日本ゴルフツアー選手権」では逃した初優勝、36ホールの戦いが池田にとって吉と出るか、凶と出るか。

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