2024/10/11国内女子
未曽有の混乱で不安も…プロ宣言の金谷拓実
2020/10/02
ニュース
神奈川県の戸塚カントリー倶楽部西コースで開催された「キヤノンオープン」。池田勇太が3年ぶりに最終日最終組で同組になった石川遼との直接対決を制し、史上最年少でツアー10勝目を挙げた。
2打差トップから1イーグル3バーディ、2ボギーの「69」で回り、通算17アンダーで逃げ切った。見せ場は13番(パー5)、フェアウェイからの214ydを4Iでピン左1.5mにつけてイーグルを奪取した。
<< 下に続く >>
夏場に3試合連続2位と惜敗を繰り返しただけに「長かった。やっと勝ったね。逃して、逃して、さらに逃して…。いつ復活できるのかなと思っていた。今は安堵感がある」と勝利を噛み締めた。
26歳9カ月16日の10勝目到達で、憧れのジャンボ尾崎の27歳8か月5日を更新。6打差をつけられた石川は「(同組対決は)何回でもやりたい、胸を借りるつもりで。最高のものをぶつけ合わないと意味がない。自分の持っている最高のものを見せないと」と脱帽した。
尾崎将司は「遼もそうだけど、勇太はこれからのツアーを引っ張って行く存在なので、この優勝は良かったと思う。4~5年で10勝というのは、いい線じゃないかな」と祝福した。