2024/12/02国内男子
猛暑に「1週間分の汗が出た」 渋野日向子はLAで立て直しメジャーに
2020/09/10
ニュース
14年ぶりに国内男子のツアー競技に復活したマッチプレー戦「ISPSハンダマッチプレー選手権」で、当時44歳の片山晋呉が決勝でリュー・ヒョヌ(韓国)を3&2で下し、ツアー通算31勝目を挙げた。
トーナメント形式で7試合計129ホール。決勝戦の16番(パー5)、残り209ydの第2打を5UTでピン右1.5mにつけるスーパーショットでイーグルを奪い、勝負を決めた。「男と男の魂のぶつかり合いの勝負ができた。44歳になって若い選手と一対一で戦えるのが幸せだった」とグリーン上でひざまずき喜びを表現した。
国内ツアー史上最高額の優勝賞金5000万円を手にし、優勝会見を自らのインスタグラムでライブ中継した。ファンを増やす手段として新たな取り組みにも躊躇はしない。「ここから先、優勝争いをするのが楽しみ。円熟した、良いプレーができる期待が自分にある」。経験値を武器にさらなる飛躍を誓った。