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石川遼が3日間首位を守り、日本タイトル初制覇!!

埼玉県の霞ヶ関カンツリー倶楽部で開催されている第18回「日本ジュニアゴルフ選手権」の最終日。男子(15~17歳)の部で、初日から首位に立ち、2日目も2位に2打差をつけていた石川遼(15=杉並学院高)が、3日間3ストロークずつスコアを伸ばし、通算9アンダー。2位に3打差をつけて、悲願の日本初タイトルを手にした。

「最終日を首位でスタートするのは中学2年生のとき以来」という石川。緊張した雰囲気の中、前半の見せ場は9番パー5だった。2打目でグリーン手前、ピンまで30ヤードのラフからサンドウェッジで放った3打目が直接カップに吸い込まれるイーグル!この日観戦に訪れた1245人のギャラリーを沸かせた。

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最終18番では、ティショットを2日連続で左の林に打ち込みピンチを迎えた。脱出しようとしたが、空振りするなどご愛嬌もあったが、このホールをダブルボギーでフィニッシュし、ハニカミ笑顔で3日間の戦いを終えた。

「マンシングで勝ってから3ヵ月。自分が納得行かない結果の試合もあったけど、ギャラリーの方にずっと見守っていただいて、この試合まで期待して応援に来てもらって本当に感謝しています。この試合は『もっとゴルフが上手くなりたい。上手くなる為のゴルフをしたい』と思って出場して、上達を実感できたし、最高の結果を実現できてすがすがしい気分です」。ラウンド後には、恒例となった記者会見が行われ、自信に満ちた表情で応対していた。

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