石川遼、マスターズ出場決定に「ありがたく、うれしい」
深堀と宮里優作が口を揃える、石川遼のスゴイところ
「フジサンケイクラシック」初日で7位タイと好発進を見せた石川遼(15=杉並学院高)。同伴でラウンドした深堀圭一郎と宮里優作は、共にイーブンパーの15位タイと、1打差ながら遅れをとる結果となってしまったが、2人とも石川に対する賛辞を惜しまなかった。
深堀圭一郎
「後輩たちにいいプレーを見せたいし、自分もいいプレーをしたい。そういう意味では、いい刺激になりましたね。」
(石川くんは)「パットも強めにオーバー目に打つし、歯切れがいい。見ていて気持ちが良いし、期待が持てる選手。注目されている中で、今の年齢であれだけのゴルフができるのは、大したものだと思いますよ。素晴らしい選手です。」
「ボールを打ちにいこうとするときのモチベーションの上げ方が良いと思う。連続ボギーを叩いた後の集中力の高め方も良かったね」
宮里優作
「まだ(芯に)当たったり当たらなかったりがあるけど、飛距離は変わらないですね。ショートゲームも良いんじゃないですかね。いいパーを拾えていたし、あまり言うことはないですよ。いいフィーリングを持っています。」
「すごく明るい子で、いい感じでしゃべってくれる。僕から質問攻めでした。“兄弟はいるの?”とか。ゴルフの話はしなかったですね。」
「僕のスコアは上出来。初日はいつも悪いから。何とか明日は遼くんに追いついて、3日目も一緒にまわりたいですね」
初日から大勢のギャラリーと大歓声に包まれ、独特の雰囲気の中でのプレーとなった深堀と宮里優作。石川遼は2人のプレーに感心しきりだったが、2人も同じ気持ちでのラウンドとなっていたようだ。
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