石川遼、マスターズ出場決定に「ありがたく、うれしい」
石川遼「生活のリズムを崩さないように・・・」/フジサンケイクラシック第3ラウンド
濃霧のため、午後1時過ぎにサスペンデッドが決まった「フジサンケイクラシック」の第3ラウンド。石川遼(15=杉並学院高)は、2番ティでティショットを打つ前に一時中断のサイレンを聞き、そのままサスペンデッドとなった。直後に行われた会見の一問一答は以下の通り。
Q.中断が決まった時は?
「再開されると思ってクラブハウスへ引き返しました。昨日と同じで、集中力を切らさないように音楽を聴きながら、一人で座っていました。」
Q.今日も緊張した?
「それほど無かったですね。1番ホールのティグラウンドではギャラリーの方がすごく多くて。フェアウェイからグリーンまでたくさんいて、気持ちよかったです。」
Q.54ホールへの短縮については?
「(プロトーナメントの)1打1打、1試合1試合が大きな経験になるので、そういう意味では経験を積みたいという気持ちはありました。ただ、結果的には3打差で最終日を迎えられるので、すごいことですよね。深堀さんに、『君は何かがあるね』と言われました」
Q.この後の過ごし方は?
「この後は練習をします。予想外のことだったので、(過ごし方は)相談して決めたいと思います。時間はたくさんありますが、普段の自分と違うことをすると不安になってしまうので、睡眠も適度にとって、生活のリズムを崩さないようにしたいですね。」
Q.ドライバーの曲がりが見受けられるが?
「今から調整するのは厳しいと思うので、気持ちで勝負します。それで(ショットが)変わるか分かりませんが、真っ直ぐ飛ばそうというスイングはしないで、思い切り振り切って狙いどころに落とす気持ちで。あと12回しか(ドライバーを)振れないですし、自分の力を出し切りたいです。」
Q.明日の最終ラウンドは?
「ここまで頑張ってきて多くの方に応援されていますし、いいプレーを見せて感謝の気持ちを示したいです。どんな結果であろうと、大きな経験になると思います。」