石川遼、マスターズ出場決定に「ありがたく、うれしい」
石川遼は2位タイ発進! 上々の滑り出し/ポロゴルフジャパンJC初日
栃木県にある鹿沼72カントリークラブ(6,571ヤード・パー72)で15日(土)、日本ジュニアゴルフ協会が主催する「ポロゴルフジャパンジュニアクラシック」が開幕した。大会は2日間に渡り開催され、石川遼(15=杉並学院高)が15~18歳の部に出場。石川は、7月末に行われた今大会の関東予選で、自己ベストスコアとなる「62」を叩き出し、突出したスコアでこの日の出場権を得ていた。
その石川は、最終組となる午前9時5分にアウトコースからスタートする予定だったが、全体的に進行が遅れ、定刻から大幅に遅れてのティオフとなった。その中でも集中力を乱すことなく、前半を「34」と2つスコアを伸ばして後半に向かった。「(キャディバッグは)担ぎだし、アップダウンが激しいコースだったので、長い戦いの1日でした。それでも後半に崩れなかったのは、大きな自信になりました」と振り返った石川は、バックナインでもスコアを落とすことなく最終18番を迎える。ここをバーディフィニッシュとし、この日「69」の3アンダーでホールアウト。首位と1打差の2位タイという好位置で初日を終えた。
記者会見で、「明日は、パットを全部入れにいくつもりです。強めに打って、入ってくれることを祈ります」と、1打差の逆転に向けて強気で攻めていく姿勢を示した石川。2002年、2003年大会(11歳以下の部)、そして昨年大会(12~14歳の部)に続く4度目のタイトル獲得を狙う。
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