宮里優作のツアー試合結果を振り返る
2020年 SMBCシンガポールオープン
期間:01/16〜01/19 場所:セントーサGC(シンガポール)
“ハイヤー・ミヤザト”から再出発 宮里優作はリフレッシュ中心のオフ
◇国内男子&アジアンツアー◇SMBCシンガポールオープン 事前(15日)◇セントーサGC(シンガポール)◇7397yd(パー71)
年末年始は家族で、ハワイで過ごした。商売道具は持って行かなかった。クラブがあるとゴルフが気になって仕方がない。「だから、あえて」と宮里優作。オフは昨年溜まったフラストレーションを吐き出す時間に充てた。
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欧州ツアーのシードを失った昨シーズン、日本ツアーに復帰してからも「モヤモヤしたまま終わってしまった」という。ショットに、スイングに悩み、「頭でっかちになっていた。長年の経験で、(今は)あまりやらないほうがイイだろうと思って」とクラブを“手放し”、トレーニングで汗を流した。「12月18日くらいからゴルフはしなかった」。新年の打ちはじめは9日だった。
リフレッシュ中の産物といえば、しばらく疎かになっていた家族サービスができたこと。子供たちの送り迎えを繰り返し「運転手をしてました。ハイヤー・ミヤザトです」と笑った。「でも良い時間だった。去年はとくに家にいなかったので」。海外でプレーしたいという熱はまだ冷めていない。2月にはアジアンツアーの予選会を受ける予定でいる。
新シーズンの開幕戦はシンガポール。2年ぶりの出場となる。「今週はスイングにこだわらず、感覚で行こうかなと思う。ショートゲーム中心に、自分の感覚を信じてやりたい」と、自分のペースで滑り出す。(シンガポール/桂川洋一)
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