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今平周吾は“開幕戦ゼロ円”から2年連続賞金王 ノリス、石川遼らとの争いを振り返る

2019/12/08 20:10


◇国内男子◇ゴルフ日本シリーズJTカップ 最終日(8日)◇東京よみうりカントリークラブ(東京)◇7023yd(パー70)

2019年の国内男子ツアーは今平周吾が2年連続の賞金王の座についた。最終戦「日本シリーズJTカップ」を3位で終え、ランク2位のショーン・ノリス(南アフリカ)に約2300万円差をつけた。複数年連続でのマネーキング戴冠は史上5人目。石川遼チャン・キム(米国)、ハン・ジュンゴン(韓国)らとの一年の争いをランキング推移で振り返る。

■ジャズ・ジェーンワタナノンドが序盤戦を引っ張る

1月の開幕戦「SMBCシンガポールオープン」を、今平は体調不良のため途中棄権し、獲得賞金はゼロ円。同大会で日本ツアー初優勝を飾ったジャズ・ジェーンワタナノンドが賞金レースの序盤戦をけん引した。石川遼に憧れ、15歳でプロ転向したタイの逸材はことし11月に24歳に。国内初戦の4月「東建ホームメイトカップ」終了から2戦はブレンダン・ジョーンズ(オーストラリア)、続いて浅地洋佑に1試合ランクトップの座を譲ったが、5月「関西オープン」から再び最上位に君臨した。

■3年ぶり優勝から2連勝 石川遼の“2カ月天下”

7月の「日本プロゴルフ選手権」で3シーズンぶりの優勝を飾った石川遼は、賞金ランキング加算大会の海外メジャー「全英オープン」を挟み、8月の「長嶋茂雄招待セガサミーカップ」で国内ツアー2連勝を飾った。今季は日米共催競技としてスケジュールに加わった10月「ZOZOチャンピオンシップ」への出場権をかけた争いも過熱した。

■今平周吾の攻勢とノリスの足音

台風19号の影響で36ホールの短縮競技となった10月「ブリヂストンオープン」で今平周吾が2連覇を達成。前年度の賞金王がシーズンで初めてトップに立った翌週、「日本オープン」で優勝したチャン・キムが抜け出た。

今平は2週後の「マイナビABCチャンピオンシップ」、「HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP」でいずれも2位となって再び奪首。一方で昨季ランク2位のショーン・ノリス(南アフリカ)は10月「トップ杯東海クラシック」でシーズン1勝目を挙げたあと、11月「三井住友VISA太平洋マスターズ」で2位に。優勝したのがアマチュアの金谷拓実(東北福祉大3年)だったため、賞金4000万円が転がり込み、今平に迫った。

■最終戦で再び今平周吾VSノリスに

荒天のため3日間競技になった11月「ダンロップフェニックス」でシーズン2勝目を挙げた今平が、残り2試合で2位に約3720万円差をつけた。しかし、逆転は厳しいと思われたノリスも負けてはいない。翌週「カシオワールドオープン」で2位に入り、2000万円を獲得。争いは前年に続き最終戦「日本シリーズJTカップ」に持ち込まれ、今平が3位、ノリスが4位タイで決着がついた。

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