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優勝の余韻はジムで 今平周吾は高知で賞金王戴冠なるか

◇国内男子◇カシオワールドオープン 事前情報(27日)◇Kochi黒潮カントリークラブ(高知)◇7335yd(パー72)

2年連続の賞金王戴冠が近い今平周吾は、27日(水)のプロアマ戦で最終調整を行った。2位のショーン・ノリス(南アフリカ)には約3719万円差をつけて賞金ランクトップを快走。シーズン3勝目を挙げれば文句なし、単独23位以内でも他選手の成績次第で、次週の最終戦「日本シリーズJTカップ」(東京よみうりカントリークラブ)を残してタイトルを手にする可能性がある。

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荒天で中止となった前週の「ダンロップフェニックス」最終日は、優勝会見などを行った後、屋内ジムでトレーニングに励んだ。祝杯をあげることはなかったが、勝利の直後とあって「気合が入りました」という。26日(火)に今大会のコースに入り、淡々と準備。予選ラウンドはノリス、ランク3位のチャン・キム(米国)と同組となり「逆転もあり得る位置なので気を抜かずに、今週も優勝争いをしたい」と油断する様子はなかった。

3日間54ホール決戦を制して昨季の14回を上回る15回目のトップ10入りを果たしても、「やっぱり4日間で優勝したい」と切に願う。シーズン初勝利の10月「ブリヂストンオープン」は台風の影響で36ホールの短縮競技だった。「今年勝った2つが、2つとも(最終日)中止で決まった大会なので…」。真の強さを見せたい気持ちでいっぱいだ。

今大会は過去5回の出場で昨年、一昨年の13位が最高位。「苦手意識はなくて。途中までは良くて、決勝であまり伸ばせていないイメージ。グリーンの傾斜が強いので流れが悪くなると入ってこない」と振り返った。高知でのマネーキング到達となれば、2015年のキム・キョンテ(韓国)以来。「自分のベストを尽くして1試合に集中できるように」。一気にゴールテープを切りたい。(高知県芸西村/桂川洋一)

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