石川遼、マスターズ出場決定に「ありがたく、うれしい」
石川遼、ティショットは良かったが後半崩れ80位タイ
JGTO(社団法人日本ゴルフツアー機構)が主催となる「UBS日本ゴルフツアー選手権 宍戸ヒルズ」に初出場となる石川遼。先週の日曜日には、東京の六本木ヒルズで「ファンとの集い」に出席し「上位で戦えるようがんばりたい」と語ったが、今週に入り風邪のため体調を崩してしまった。
前日の練習ラウンドは6ホールで切り上げ、初日には元気な笑顔でコース入りしたが、鼻声はまだ直っていなかった。石川のスタートした10時24分は、小雨が降っていたが午後には晴れ間まで広がる蒸し暑い1日となった。
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2番パー5でバーディを奪った石川だが、7番パー3で5番ウッドでのティショットを左サイドの池に入れてしまった。後半に入り、10番で2打目をグリーンのカラーまで持っていき、20ヤードをサンドウェッジでチップインバーディ。この時点でイーブンパーまでスコアを戻した。
ところが、12番から3連続ボギーを叩くと、16番、そして最終18番でもボギーを叩き通算5オーバーでホールアウト。前半安定していたティショットが、後半は左右にブレだし苦戦してしまい80位タイと出遅れた。
「今日気をつけていたのは、練習場をイメージして打つことですね。今日もコースに来る前に練習場で打ってきました。ティショットに全てをかけて、その甲斐あってティショットは良かったけど、それ以降のショットがよくなかったですね。このコースはたくさんドライバーが打てるから、明日も楽しみです」。
病院に向かうということで会見を早々に切り上げた石川、食事を摂ったあと軽く練習をし、会場をあとにした。2日目のスタートは8時36分となっている。
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