賞金ランキング1位の今平周吾が逆転Vを狙う

◇国内男子◇HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP 3日目（9日）◇PGMゴルフリゾート沖縄（沖縄）◇7226yd（パー71）

今平周吾が今季2勝目を射程圏に入れた。3位から出て5バーディ、3ボギーの「69」でプレー。通算9アンダーで首位に1打差の2位に浮上した。「調子は結構いい感じ。パッティングもまずまずでした」と振り返った。

＜＜　下に続く　＞＞

出だしの1番で30ydからSWで1mにつけてバーディ。後半10番からは2連続ボギーとするなど苦しむ場面もあったが、「流れが悪くなったときはとりあえずパーをとる」と気持ちを落ち着かせて、踏ん張った。

2位のチャン・キム（米国）に約1100万円差をつける賞金ランキング1位。優勝賞金4000万円で2年連続の賞金王へ大きく前進したいところだが、「これから4つも大きな試合がある。とりあえずは1試合1試合集中してやりたい」と話した。

あすは前週大会に続き今季4度目の最終日最終組。変則スイングで人気の“虎さん”こと、チェ・ホソン（崔虎星／韓国）とは「トップ杯東海クラシック」2日目以来、今季4度目の同組となる。「何回か一緒に回っているし、面白いのでリラックスして回れるんじゃないですかね」。パフォーマンスに動じず、平常心で18ホールを戦い抜く。（沖縄県恩納村／玉木充）