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石川遼も脱帽! 青木功に多くを学ぶ

国内男子ツアー第11戦「サン・クロレラ クラシック」が、7月31日(木)から8月3日(日)までの4日間、北海道にある小樽カントリー倶楽部で開催される。

北海道らしい爽やかな快晴となったこの日、プロアマ戦が行なわれ、注目の石川遼青木功と同組でラウンド。風が強い小樽カントリー倶楽部の攻略法をホールごとに見聞きし、青木流のゴルフの考え方を体得。明日からの本戦を万全の状態で迎える。

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先週の「長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント」で今季ベストとなる3位に入り、好調を持続し小樽入りした石川遼。プロアマ当日の朝、同組が青木功という組み合わせを見て驚いたという石川だが、風の中でのプレー方法は本当に勉強になったと言う。「一番参考になったのはボールのスピンコントロールですね。残り125ヤード地点から打ったときに、かなり強いアゲインストだったんですが、自分は9番、青木さんは8番を手にしていました。青木さんのボールはピン手前にオンして、自分のボールは打ち出した瞬間に吹け上がってショートしてしまいました。風の中では、こういう技術が必要なんだと感じました」と本物のプロの技術に目を丸くした。

青木功からのアドバイスは関東と北海道では風の重さが違うということ。前半、左からの風を意識しすぎて左サイドにショットを外すことが多かった石川遼だが、青木功のアドバイスで風にも重さがあることを学んだ。先週の会場、ザ・ノースGCもリンクス風で風の強いコースだったが、天候が悪かったこともあり、今思えば小樽の方が軽いかもと振り返る。また青木功石川遼とのラウンドを楽しんだ様子で終始笑顔の絶えないラウンドとなった。「色々考えながら、色んなことを試せばいい。あまりくよくよしないでやったらいいよ。これからが楽しみな選手だね」とエールを送っている。

またこの日、石川遼の妹と弟がプロアマ戦に出場。横田真一と同組でラウンドした。和気あいあいとした雰囲気で、試合前の気持ちではなくなったよとおどける横田真一だが、その才能の高さには驚かされた様子。ベストボールを選び同じ箇所から全員がショットを行なうスクランブル方式で行なわれたとは言え、飛距離の出ないジュニアのハンデは一目瞭然。それにも関わらずスコアは6アンダーをマークした。自分が足を引っ張ってましたよと苦笑いの横田だったが「確かに2人とも石川家のDNAを受け継いでいますよ。体が大きくなるこれからが楽しみ」とそのポテンシャルの高さに太鼓判を押した。

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