石川遼、マスターズ出場決定に「ありがたく、うれしい」
石川遼、次は日本オープン出場に向けた戦いが始まる
今年の開幕戦からプロゴルファーとして活動している石川遼が、親しいマスコミ関係者ら20人余りを招き、妹の葉子ちゃん、弟の航くんらも参加して、「ツアー前半戦無事終了」を感謝するコンペを開催した。
会場は石川が夏の拠点としている河口湖と同じ山梨県内にあるショートコースの殿原カントリークラブ。全長1391ヤード・パー28ながら、ゴルフ史にその名を残す赤星四郎が昭和30年代に設計した戦略性の高いコースでもある。グリーンはオーガスタと同じA2という品種のベント芝を張り、この日はトーナメント並みに速いスティンプメーター12フィートに整備されていたため、石川遼も「素晴らしいグリーン。男子ツアー並み」と舌を巻いた。
石川は、開幕戦で5位タイと好スタートを切ったものの、3戦目から4試合連続で予選落ちを喫し、「賞金ランクなどには興味がなかったが、不安になった」という状態から、セガ・サミーカップの3位タイで「ようやく余裕が持てるようになった」と前半を振り返った。
8月21日から4日間で行われる関西オープンに出場するが、上位者は日本オープンの出場資格を獲得できる。昨年実績では11人がその資格を獲得しているため、今年も10人前後が日本オープンに駒を進める可能性があり、まだ出場資格を持たない石川は「この1年で一番優勝のチャンスがある試合かもしれないし、日本オープンに出たい」と明言。
「難しいセッティングでやると学ぶことが多い」と意欲を見せた。
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