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好調の中嶋、30年ぶりにグリップを戻したヒントは石川遼から

今週開催の「ANAオープンゴルフトーナメント」で、上位争いを続けている中嶋常幸。水曜日のプロアマ戦から「30年ぶりにグリップをインターロッキングに戻した」という、開幕前日の驚きのグリップ矯正が奏功しているようだ。

初日を終えての会見では、「技術的な目標がタイガーなんだから、(タイガーと同じ)インターロックグリップを避けては通れないでしょう!」と、真相を煙に巻いていた中嶋。だが、実際には「(石川)遼のグリップを見て、ちょっとしたヒントがあった」と、真相を明かした。

「インターロッキングは右手の力が抜けやすいし、背中の痛みが軽減されるから、以前から(インターロッキングに)したいな、と思っていた。(水曜日に)遼のグリップを見て、これまでインターロッキングでひっかかっていた部分を乗り越えられるかもしれない、と思ったんだよ。そこは秘密だけどね」と中嶋。

しかし、さすがに30年という月日が重くのしかかり、3日目を終えて「久々にインターロッキングにしたものだから、右腕が張って痛くてしょうがない」と、パンパンに張った右腕を見せた。ショットの抑えが利かなくなった影響もあり、首位と5打差の6位タイに後退。それでも、「このコースコンディションなら、『68』とか良いスコアを出せばチャンスはあると思うし、目指して頑張ります」と前向きだ。結果的にヒントを与える立場になった石川も、「グリップを前日に変えるなんてスケールが違いますね。今週は中嶋さんを応援します!」とエールを送る、中嶋の最終日に注目だ。

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