石川遼、マスターズ出場決定に「ありがたく、うれしい」
石川遼、「ゴルフより気持ちのマネジメント」
明日から神奈川県にある戸塚CC西コースで開幕する国内男子ツアー第17戦「キヤノンオープン」に出場する石川遼は、この日プロアマ戦を行った。
時折小雨のぱらつくあいにくの天候となったが、18ホールのラウンドを終えた石川は、「昨日、今日とかなり調子は良いです」と前向きな姿勢を見せた。前日は、昨年の賞金王・谷口徹と練習ラウンドを行ってアドバイスを貰い、「少し自信を持った方が良いと言われたので」と、ここ3試合連続の予選落ちで沈みかけていた気持ちを、再度奮い立たせた。
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生命線となるドライバーは、「かなり良い感じで、苦手なアングルも少ないので、毎ホール気持ちよく打っていけると思う」という。今大会の16番パー5は、今季最長となる633ヤード。雨の影響でフェアウェイが軟らかくなり、「最終日までにちょっとずつ乾いて、最終日に絶好の風が吹いて、2回完璧なショットをしたとしても届くか届かないか」と、石川をもってしても、2オンは厳しそうだ。
予選落ちの試合では、初日の出遅れを取り戻せないことが多かった。「練習ラウンドだといきなり悪くなったりはしないけど、試合だと1ホール1ホール恐々プレーしてしまっている。自信が持てていないのかな」と、気持ちの弱さを不調の原因に挙げる。「ゴルフより、気持ちのマネジメントが大事です。うまく自分をコントロールしていかないと」という石川。自身と同じツアー1年目の「キヤノンオープン」を、復活のステップとしたいところだ。
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