石川遼、マスターズ出場決定に「ありがたく、うれしい」
石川遼、「最高のゴルフができました!」
第73回「日本オープンゴルフ選手権競技」に出場している石川遼は、自身の戦前の予想を大きく覆す、優勝を争う位置で最終日を迎えた。首位の片山晋呉とは6打差の単独4位でスタート。2番で3パットのボギーを叩くが、3番パー5では1.5メートル、4番では3メートルのバーディパットを沈めスコアを伸ばした。
さらに7番では6メートルのバーディパットを決め、多くのギャラリーから歓声を浴びた。続く8番は2打目をグリーン左奥に外してしまうが、5メートルのパーパットを沈め、パーをセーブした。この粘りが後半につながり、最終18番までパーをキープ。
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同じ組でラウンドするブレンダン・ジョーンズと3オーバーで並んで最終ホールを迎えたが、ジョーンズがここでボギーを叩いたため、単独2位でホールアウトすることになった。
「今日もパターが入ってくれたので、やっていて楽しかったです。4日間、ドライバーを使ってよかったです。今週の結果に点数をつけるなら99点です。マイナスの1点は優勝できなかったことですね。途中、リーダーボードを見て、片山さんは崩れることがないので、自分はこれ以上スコアを伸ばせないので無理だと思いました」。
この単独2位で2,200万円の賞金をつかんだ石川だが、自分へのご褒美とかは考えていないと言う。むしろ賞金ランキングのほうが気になるようだ。それはツアー最終戦の「日本シリーズ」に出場できる賞金ランキング25位以内に入ることも目標の一つにしているからだ。
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