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1Wは使わない 比嘉一貴は暫定3位で「体力勝負」の最終日へ

◇国内男子メジャー第3戦◇日本オープンゴルフ選手権競技 3日目(19日)◇古賀ゴルフ・クラブ(福岡)◇6817yd(パー71)

古賀ゴルフ・クラブで前回ナショナルオープンが行われた2008年、片山晋呉はキャディバッグから1Wを抜いてコースを攻略した。11年後のことし、再び1Wを持たずにプレーしているのが今季1勝の比嘉一貴。国内メジャー初制覇に向け、通算イーブンパーの暫定3位で長丁場の最終日を迎えることになった。

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午前中に第2ラウンドの残りを13ホール、午後は日没まで第3ラウンド10ホールを回った。終盤は視界が暗く、思うようなショットが打てなかった。最後の3ホールはいずれも第1打でフェアウェイを外して2つボギーをたたいたが、プロ2年目の24歳は落ち着いている。「“いっぱい、いっぱい”でこれなんで。みんな苦労している。もう10時間、12時間とゴルフ場にいる。そういうのを考えたら疲れもあります。いろんな要因はあるので、仕方ないんじゃないですかね」と、すぐに日曜日を見据えた。

大会に向けた事前ラウンドを通じて、1Wを除く14本でプレーすることを決めた。とはいえ、3Wで270yd、ロフト18度の2Iで260yd近く飛ばせる腕っぷしがある。パー5での2オンを“捨てた”わけでもなく、メリハリをつけて18ホールと向き合っている。

「あしたも27ホールくらいある。体力勝負。早く帰って準備したい。とにかく4ラウンド終わって(通算)アンダーパーで終われればいい、というのが僕の中にはある。それを目指してやりたい」。現段階でアンダーパーは同じく26ホールを残している塩見好輝(4アンダー)と今平周吾(1アンダー)だけ。目標達成はおのずとビッグタイトルに近づく。(福岡県古賀市/桂川洋一)

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